さて今回でフィジーで裁判所へ行ったお話シリーズ完結です!
読んでいない方はフィジーで裁判所へ行ったお話②からどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
容疑者が浮かび上がってきましたが、失踪してしまい。
あとはフィジーの警察官の捜索を待つしかなくなったクラスメイト3人衆と被害者たち!
あーもー無理だろうなーと半ばあきらめていたら、、、、、
あっさり捕まりました(笑)

普通に家にいたところを連行してそのまま逮捕。
しかもあっさりと犯行を認めたというのです、、、。
なんとビックリ( ゚Д゚)
犯人は予想通り、旅行代理店のおばちゃんスタッフでした。
自分の担当していたお客さんのお金を受け取り、それをポケットにしまい、横領。。
ツアーは予約せず、そのまま失踪ということでした
犯人が捕まったということで皆大喜び
やった!お金も返ってくる!
、、、、と思ったら
犯人なんと「お金は全部使っちゃいました」
10名ほどの人数のツアー代金で1人あたま約1万円としても10万円!!!!
平均月収3万円のフィジーですから月収の三倍以上の金額です。。
警察官も使ってしまったと言っているし、払える財産も、お金もないのでお金が返ってくる可能性は限りなく低いとのことです
まぁ当然ですが納得いきません!
何とかならないかと詰め寄るも、警察官がこれ以上は裁判で決めてくれと!
へ、、、、裁判?
海外で裁判?日本でもやったことないのに??
まじ?
、、、。
もー何でもやってやるわ!留学中で時間はあるし、何より海外で裁判したってめっちゃ貴重な経験じゃん!!
と、ゆー流れでクラスメイト3人衆と被害者たちは南国フィジーで裁判を行うことになるのでした(笑)
そして、傍聴人は多い方が良さそうだし、言語の壁もありで人数多いほうが安心するから来て!
とのことで、野次馬魂で自分もついていくことに(笑)
当日。。。

めっちゃビーチサンダルに短パンです(笑)
呑気に記念撮影してるしww
ここはフィジーですから、まぁ良しとしましょう。
ただし中に入ると帽子類はダメとのことでした!
そして当然ですがここからは写真NG。
裁判中は私語もNG。そりゃそうだ(笑)
待合室ではみんなヘラヘラしていましたが、裁判室?に入るとすごい緊張感!
ちなみに僕ら以外に実際に裁判に来たのは白人のおばちゃんのみで、それ以外の人は旅行者で帰国してしまっていて来れませんでした。

位置関係はちょうどこんな感じです
容疑者の背中側に座る感じで、裁判官的な人がこっちを向いていました。
静粛の中、裁判がスタート。
全員で英語の聞き取りを必死に頑張ります
犯行内容の供述などのやりとりをしていきます。
お互いにずれもなく、裁判自体はとてもスムーズに進行していきました。
が、ここからがすごく印象的で
裁判官「ところでなんでこんなことをしたんですか?」
犯人「夫が無職で私1人で子供2人を育てるのにお金が必要で、、、」
裁判官「お金はいくら残っていますか?」
犯人「もうありません、生活費と借金で全て使いました」
裁判官「被害者の方々にどう償いますか?」
犯人「お金はありませんので、謝ることしかできません、神に誓って2度とこんな過ちはいたしません」
裁判官&皆「・・・・・・・・・」
犯人「本当にごめんなさい
ただ生活がきつくて、、、追い込まれてつい、、」
このへんからグスグスと犯人が泣き始めます。。。
そしてその顔を見せつけるかのように、泣き顔でこっちをチラチラと振り返りはじめます。。
完全に同情作戦ですwwwwww
しかも、笑っちゃうほどの演技で僕らはただただ呆れる(笑)
ここは文化の違いもあるかもしれません。
困っている人には恵んであげ、罪を許す。
良い面もありますが、ここではそんなこと言ってられません(笑)
貴重な経験にはなりましたが、、。
そしてひとしき泣いて裁判はさくっと終了。
結果としてお金は1円も返ってきませんでした。
無情ですが『無い物は返せない』とのことで、返済能力なし。
絶対隠し持ってるだろ



って全員が思っていますし、裁判中にも言いましたが、ない!の一点張り。
そして、犯人は2~3日刑務所的なところに入って終了。
納得のいく結果にはならず、ほぼ泣き寝入りのような状態となりました。
今回、たまたま被害者が留学生と白人のおばちゃんが長期滞在だったので逮捕まで至ったが、旅行で来ている人は、こんなことに時間を割きたくないし、すぐに帰国してしまうので大事にもならないとのとこでした。
それを犯人は狙っていて旅行代理店を休んだのもほとぼりが冷めるまで逃げて、被害者が帰国したらしれっと仕事を再開しようとしていたわけです。
そして一番ゾッとしたのが、、、
裁判も終わり、いつも通りの生活になったある日。
買い物をしにタウンへ向かい、バスを降りて歩いていると、、、
『ブラー!』と声が、、、、
振り返るとそこには、あの犯人のおばちゃんが普通に旅行代理店で客引きしていました
なんでクビじゃないの?(笑)
と、ここまで散々でしたがフィジーで通常はこんなこと起きません。
しかし『日本と違う』、『海外である』ということは意識した方がいいですね。
以上フィジーで裁判所へ行ったお話でした!
最後までありがとうございました!
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容疑者が浮かび上がってきましたが、失踪してしまい。
あとはフィジーの警察官の捜索を待つしかなくなったクラスメイト3人衆と被害者たち!
あーもー無理だろうなーと半ばあきらめていたら、、、、、
あっさり捕まりました(笑)

普通に家にいたところを連行してそのまま逮捕。
しかもあっさりと犯行を認めたというのです、、、。
なんとビックリ( ゚Д゚)
犯人は予想通り、旅行代理店のおばちゃんスタッフでした。
自分の担当していたお客さんのお金を受け取り、それをポケットにしまい、横領。。
ツアーは予約せず、そのまま失踪ということでした

犯人が捕まったということで皆大喜び

やった!お金も返ってくる!
、、、、と思ったら
犯人なんと「お金は全部使っちゃいました」
10名ほどの人数のツアー代金で1人あたま約1万円としても10万円!!!!
平均月収3万円のフィジーですから月収の三倍以上の金額です。。
警察官も使ってしまったと言っているし、払える財産も、お金もないのでお金が返ってくる可能性は限りなく低いとのことです

まぁ当然ですが納得いきません!
何とかならないかと詰め寄るも、警察官がこれ以上は裁判で決めてくれと!
へ、、、、裁判?
海外で裁判?日本でもやったことないのに??
まじ?
、、、。
もー何でもやってやるわ!留学中で時間はあるし、何より海外で裁判したってめっちゃ貴重な経験じゃん!!
と、ゆー流れでクラスメイト3人衆と被害者たちは南国フィジーで裁判を行うことになるのでした(笑)
そして、傍聴人は多い方が良さそうだし、言語の壁もありで人数多いほうが安心するから来て!
とのことで、野次馬魂で自分もついていくことに(笑)
当日。。。

めっちゃビーチサンダルに短パンです(笑)
呑気に記念撮影してるしww
ここはフィジーですから、まぁ良しとしましょう。
ただし中に入ると帽子類はダメとのことでした!
そして当然ですがここからは写真NG。
裁判中は私語もNG。そりゃそうだ(笑)
待合室ではみんなヘラヘラしていましたが、裁判室?に入るとすごい緊張感!
ちなみに僕ら以外に実際に裁判に来たのは白人のおばちゃんのみで、それ以外の人は旅行者で帰国してしまっていて来れませんでした。

位置関係はちょうどこんな感じです
容疑者の背中側に座る感じで、裁判官的な人がこっちを向いていました。
静粛の中、裁判がスタート。
全員で英語の聞き取りを必死に頑張ります

犯行内容の供述などのやりとりをしていきます。
お互いにずれもなく、裁判自体はとてもスムーズに進行していきました。
が、ここからがすごく印象的で
裁判官「ところでなんでこんなことをしたんですか?」
犯人「夫が無職で私1人で子供2人を育てるのにお金が必要で、、、」
裁判官「お金はいくら残っていますか?」
犯人「もうありません、生活費と借金で全て使いました」
裁判官「被害者の方々にどう償いますか?」
犯人「お金はありませんので、謝ることしかできません、神に誓って2度とこんな過ちはいたしません」
裁判官&皆「・・・・・・・・・」
犯人「本当にごめんなさい

このへんからグスグスと犯人が泣き始めます。。。
そしてその顔を見せつけるかのように、泣き顔でこっちをチラチラと振り返りはじめます。。
完全に同情作戦ですwwwwww
しかも、笑っちゃうほどの演技で僕らはただただ呆れる(笑)
ここは文化の違いもあるかもしれません。
困っている人には恵んであげ、罪を許す。
良い面もありますが、ここではそんなこと言ってられません(笑)
貴重な経験にはなりましたが、、。
そしてひとしき泣いて裁判はさくっと終了。
結果としてお金は1円も返ってきませんでした。
無情ですが『無い物は返せない』とのことで、返済能力なし。
絶対隠し持ってるだろ




って全員が思っていますし、裁判中にも言いましたが、ない!の一点張り。
そして、犯人は2~3日刑務所的なところに入って終了。
納得のいく結果にはならず、ほぼ泣き寝入りのような状態となりました。
今回、たまたま被害者が留学生と白人のおばちゃんが長期滞在だったので逮捕まで至ったが、旅行で来ている人は、こんなことに時間を割きたくないし、すぐに帰国してしまうので大事にもならないとのとこでした。
それを犯人は狙っていて旅行代理店を休んだのもほとぼりが冷めるまで逃げて、被害者が帰国したらしれっと仕事を再開しようとしていたわけです。
そして一番ゾッとしたのが、、、
裁判も終わり、いつも通りの生活になったある日。
買い物をしにタウンへ向かい、バスを降りて歩いていると、、、
『ブラー!』と声が、、、、
振り返るとそこには、あの犯人のおばちゃんが普通に旅行代理店で客引きしていました

なんでクビじゃないの?(笑)
と、ここまで散々でしたがフィジーで通常はこんなこと起きません。
しかし『日本と違う』、『海外である』ということは意識した方がいいですね。
以上フィジーで裁判所へ行ったお話でした!
最後までありがとうございました!
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